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議論:打撃の考え方

トップページ > 打撃の考え方

20120808
【ご意見】
対象ページ:左打者 左投手を打てない

肘をたたむこと、ヘッドを残すこと、捕手側の肘をしっかり送ること、しか考えていません。スイングの骨格作りだけで必死です。
逆方向の強い打球は、これらができた結果だと思い、1球でも多くそういう打球を打つことを考えています。

打撃の考え方はシンプルです。
1.始動が遅れないこと(これって意外と教えないですね)
2.トップを深くすること(これも反対する人がいますね)
3.ボールの内側を打つイメージで振ること(普通)
4.捕手側の肘をしっかり送ること(捕手側の肩をあごの下にいれる感じ)
5.打球はセンター方向がベスト(逆方向への練習は、これの前段階と考えています)


【回答】
個人的にはスイングの形については骨格作りでほぼ十分であとは感覚の勝負なのかなと思ってます。
この骨格は崩さないことが大前提で、感覚を磨いていく、もしくは忘れないことで安定した打撃成績を残していけると考えています。
そのため、考え方をシンプルにする点は同意です。

1.始動が遅れないこと
→仰るとおり、教えられていないことがよくありますね。
これは準備動作で最重要ポイントかもしれません。落合前監督の超野球学にも重要性が説かれていましたね。
(2冊目注文しました)
特に速球派投手にはこの意識がないと必ず差し込まれます。(速球派投手の攻略法
始動を早くして自分の間合いで打つことが重要だと思います。

2.トップを深くすること(これも反対する人がいますね)
→これは落合前監督の教え方は人を選ぶかなと思っています。投手側の腕を落合前監督ほど深くして振り出すのは捕手側の肘の使い方が
かなりうまくないと出来ません。(これは指導である程度かいぜんできますが)
そして、「トップを深くすることは飛距離を生み出すが、精度は落ちる」と私は考えています。
トップの位置を深くする指導は選手を選んで教えることが大切なのではと思っています。

3.ボールの内側を打つイメージで振ること
→そうですね。これは一般的によく言われていることですね。
ちなみに私は内側を打つと言うよりは正面衝突させる意識を持っています。(あくまで個人的感覚)

4.捕手側の肘をしっかり送ること(捕手側の肩をあごの下にいれる感じ)
→これはスイング動作の肝ですね。捕手側の肘の使い方を選手にどう覚えさせるか。

5.打球はセンター方向がベスト
→間違いないです。これはスイング動作という意味でも様々投手をコンスタントに打つと言う意味でも欠かせないポイントです。

バッティングは感覚が欠かせませんが、いかに感覚論から抜け出して指導するかを指導者は考えないといけないと思います。
そういった意味では、超野球学は「なぜこうすることが重要か?」を説明している点で名著だと思いました。

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