トップページ >バッティングフォーム > 打つ スイング編PART9 アウトコースへのバットの出し方
PART8インコースの打ち方に続いてアウトコースの打ち方です。
アウトコースは投球の7割を占めると言われており、アウトコース打ちを完成させることが先決です。
アウトコースのバットの軌道
スイング編PART7のコース毎のミートポイントで説明しましたが、アウトコースはインコースと比較してやや
軸足寄りでミートします。
以下の図がアウトコースの軌道イメージです。参考としてインコースの軌道イメージを赤色で記載しました。
インコース打ちと違いバットの軌道が体から離れていきます。
アウトコース打ちの体の使い方
アウトコースはバットの軌道が離れていくからと言っても、最初から体から離してしまうとスイングの前半部分の
弧が大きくなり、バットが遠回りしてしまいます。
右肘(左バッターは左肘)は、トップの位置から移動させ脇腹辺りにつけて振り出していきます。
そして、外側に向けてスイングしていきます。
内から外、インサイドアウトです。
尚、バットは寝かせ気味に振りだすことでスムーズにアウトコースのボールの軌道にバットが入っていきます。
ボールをしっかり呼びこんで、体重をぶつけていく
アウトコース打ちの基本は右バッターならライト方向、左バッターならレフト方向です。
そのためには、ボールを打ちに行く意識よりも、しっかりと呼びこんでからスイングします。
そして、軸足に体重を残してボールに対してバットと体重をぶつけていくイメージで打ちます。
このイメージで打つと、本来飛距離が出にくいアウトコースも飛距離が出て、強い打球が生まれます。
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