本文へスキップ

バッティング/走塁の技術と攻撃の戦術は野球の攻撃力を上げるための情報サイトです。

バッティングと走塁の技術で個人のレベルを底上げし、
攻撃の戦術でチームのレベルを底上げする!

打つ スイング編PART8 インコースへのバットの出し方

トップページ >バッティングフォーム > 打つ スイング編PART8 インコースへのバットの出し方


基本的なバットの出し方はスイング編PART6のとおりですが、コース毎にスムーズかつ的確にミートポイントへ出して
いくには工夫が必要です。

インコースのバットの軌道

まずはインコースへのバットの軌道を押さえておきましょう。
スイング編PART7のコース毎のミートポイントで説明しましたが、インコースは体の前で打つ必要があります。
そのため、バットのヘッドはを体の近く通してあげる必要があります。

以下の図がインコースの軌道イメージです。参考としてアウトコースの軌道イメージを赤色で記載しました。


アウトコースと比較して体の近くを通して、ミートポイントまで到達する軌道を描きます。
では、どうすればインコースを捉えるための軌道を描くことが出来るでしょうか。

インコース打ちの体の使い方

インコースを打つためには肘を抜いてあげる必要があります。

右肘を脇腹当たりにつけて、グリップをピッチャーに向けて前に出していきます。
この状態で、体が回転していけば自然とバットは体の近くを通ってインコースのミートポイントに到達していきます。


そして、この時左脇は開けておきます。
左脇を閉めろ!と良く言いますが、インコース打ちでは左脇は開けておかないと左肘を抜くことができずにインコース
が窮屈になります。左バッターなら右脇を開けて右肘を抜くイメージです。

この状態で上体が回転していくことで、インコースが窮屈にならずに力強い打球が生み出されるのです。

インハイ、インローへの対応は?

インハイへの対応はバットを立てて、ボールの位置に出していきます。
極端に言えば、上から下に振るイメージ、いわゆる大根切りに近いイメージです。

インハイは体に最も体に近く感じるため、バットもトップの位置から最短距離で出してあげることが大切です。

インローはスイングしながら軌道を合わせていくとうまくいきません。
インローに対しては、トップの位置からバットを下に落とすような感覚で対応します。
ここに上体の回転が加わるので正しいミートポイントで捉えることが可能となります。


スポンサード リンク


姉妹サイト

野球 守備フォーメーション
守備のポイント、ケース別フォーメー
ション、守備のセオリーを網羅!
守備力の底上げを!


投手の技術
ピッチングフォーム、変化球の投げ方、フィールディングなど投手に必要なスキルを全て詰め込んだサイト

配球論
配球の考え方、ストライクカウント別の考え方、配球のセオリー、変化球の使い方を紹介した配球専門サイト

スポンサードリンク