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ランナーコーチが頭に入れておくこと

トップページ > ランナーコーチの役割 > リードの取り方と帰塁

ランナーコーチはランナーに指示を出すうえで情報として頭に入れておかなければいけないことがあります。
本ページに記載する内容を意識するようにしましょう。


試合前までに確認しておくこと

試合が始まるまでに確認出来ることがいくつかあります。
1.球場やグラウンドの状態
 @球場の広さや外野フェンス
  ・球場が広ければ、外野を抜ければ通常より1つ多く進塁出来る可能性
  ・外野フェンスの材質によってはクッションボール処理を誤ることがある
   など
 Aグラウンドの状態
  ・雨上がりなら打球が弱まり外野手が追いつきやすい
  ・グラウンドが荒れていれば失策もある
 B風の向き、強弱
  ・風向きや強弱でで打球の伸びや変化が起こり失策もある
2.シートノックによる相手の守備力
 @外野手の肩を含めた送球能力
  ・フライの捕球位置によるタッチアップの判断が変わる
  ・ヒットなどの打球処理後の進塁判断への影響
 A内野手の肩を含めた送球能力
  ・送球ミスや中継プレーにおける進塁判断への影響
 B捕手の肩
  ・盗塁での送球や捕手からの牽制を考慮

試合中に確認すること

試合中は主に守備位置や投手の癖に注意を払いましょう。
1.各野手の守備位置
 @外野手の守備位置
 ・外野手が深めに守っていれば、シングルヒットでも1つ多く進塁出来る可能性。特に2塁ランナーは一気にホームへ帰れる。
 ・浅く守っていれば、2塁ランナーはシングルヒットで本塁突入できない。
 A内野手の守備位置
 ・3塁にランナーがいる場合は前進守備、中間守備、定位置のどれを取っているかで本塁突入の判断が変わる。
2.投手の癖
 @球種によってフォームに変化はないか?
 A牽制の癖はないか?(関連ページ:盗塁を成功させる要素
3.捕手の癖やサイン
 @球種によっての構えの変化
  ・変化球は大きく構える、直球は小さく構える
  ・落ちるボールは低く構える
   など
 Aサインプレーやピックオフプレーのサインの解読
  ・声によるサインの指示ある可能性


これら情報を試合に出ているメンバーと情報共有することで効率の良い走塁を実現します。

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