本文へスキップ

バッティング/走塁の技術と攻撃の戦術は野球の攻撃力を上げるための情報サイトです。

バッティングと走塁の技術で個人のレベルを底上げし、
攻撃の戦術でチームのレベルを底上げする!

3塁ランナー 第2リード

トップページ > 2塁ランナーの基本とテクニック >第2リード

用語が分からない方は左メニュー走塁基本用語集をご覧ください。

第2リードの取り方

3塁ランナーの基本的な第2リードの取り方はシャッフルとダッシュするように取る2種類があります。

・シャッフル
2回程度シャッフルして第2リードを取ります。
ファールグラウンドからやや内側に入っていくイメージでシャッフルするようにします。
※右からご覧ください。
3塁ランナーシャッフルリード動作63塁ランナーシャッフルリード動作53塁ランナーシャッフルリード動作43塁ランナーシャッフルリード動作33塁ランナーシャッフルリード動作23塁ランナーシャッフルリード動作1

・ダッシュ
ピッチャーが投球動作を開始したら軽く走るように3歩程度進み、低い姿勢でほぼ本塁方向に体を向けます。
(最後は上体の突っ込みは抑えて下さい。上体が突っ込むと戻れません。)

※右からご覧ください。
3塁ランナーダッシュリード動作53塁ランナーダッシュリード動作43塁ランナーダッシュリード動作33塁ランナーダッシュリード動作23塁ランナーダッシュリード動作1


なぜ、この方法なのかと言うと、ランナー3塁の場合相手バッテリーは外野への当たりを警戒しており、低めの投球で内野ゴロを取りにきます。
結果、内野ゴロが発生しやすく最も素早く本塁突入しやすい体勢を取る必要があるからです。
シャッフルと比較してこの方法の方がすぐに本塁に走り出すことができます。
(異論ある方もいらっしゃると思いますが)

また、もう一つの理由とし、シャッフルよりこの第2リードを採用した方が良いと思います。
常にダッシュで第2リードを行っておけばスクイズのスタートが見分けがつきにくく、相手がスクイズの察知が遅れる可能性があるためです。


2死の場合はシャッフルで第2リードを取ります。
シャッフルの方が戻りやすくリスクが少ないのは事実なので。

尚、リードの仕方で説明した通り、フェアグラウンドで打球に当たらないように第一リードはファールグラウンドでリードしているので、
第2リードもファールグラウンドで取りややライン際に寄っていくのが基本です。

ダッシュ、シャッフルどちらにおいても右足の着地のタイミングをインパクトに合わせるのは、他の塁の第2リードと同様です。


スポンサードリンク

姉妹サイト

野球 守備フォーメーション
守備のポイント、ケース別フォーメー
ション、守備のセオリーを網羅!
守備力の底上げを!


投手の技術
ピッチングフォーム、変化球の投げ方、フィールディングなど投手に必要なスキルを全て詰め込んだサイト

配球論
配球の考え方、ストライクカウント別の考え方、配球のセオリー、変化球の使い方を紹介した配球専門サイト

スポンサードリンク