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2塁ランナー 走塁 PART5 本塁へのスライディング
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シングルヒットで本塁突入する時、殆どのケースでスライディングすることになります。
間一髪の時、スライディングの方法は打球方向からの送球の逸れ方で変えていきます。
余裕がある場合
送球が本塁に返ってきそうもない、本塁に返ってきても余裕がある場合はノースライディングで駆け抜けるか、スライディング
して生還します。
スライディングする場合は最短距離で本塁突入し、真っ直ぐに足を伸ばします。
ライト方向に打球の場合
ライト方向に打球が飛んで送球が戻ってくる時、送球の逸れる範囲は以下の赤のラインです。
捕手は送球を黒のラインの範囲で捕球するため、本塁に突入する時は後ろを回り込むように青いラインでスライディングすれば
タッチをかいくぐることが出来る可能性が高まります。
そのため、ライト方向に打球が飛んで間一髪の時は上記写真のように回り込んでスライディングします。
レフト方向に打球が飛んだ場合
レフト方向に打球が飛んだ場合は少し勝手が違います。
赤いラインのような送球の逸れ方であれば、ライト方向と同じ回り込み方で構いませんが、黄色のラインのように3塁ベンチ側に
送球が逸れた場合は、マウンド方向に回り込んでスライディングする必要があります。
その場合のスライディングです。
(こっちは苦手。。。)
このようにしてスライディングすることでキャッチャーのタッチをかいくぐります。
2塁ランナーもある程度打球方向でどちらに回り込むか想定はしておきますが、基本はネクストバッターがホームコーチとなって
(関連ページ:
ホームコーチの役割とジェスチャー
)回り込む方向を指示しましょう。
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