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議論:深いトップの位置について2

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20120812 深いトップの位置についての続き
【ご意見】
回答の内容、はっきり理解でき、納得もできます。
「トップを入れ直す=グリップでタイミングを取っている」。「下半身でタイミングを取れていない」ああ、そうかも知れない、と思いました。
「トップを入れ直す=準備が遅れ、打撃の精度が落ちる。緩急に弱く、速球も差し込まれる」。まさに、まさに、そうです。
「浅いトップでは打てないと、感覚的に反応し〜」。難しく書き過ぎました。要は、重いバットを前に振るには、一旦後ろに引いて、
必ず反動(体のひねりとか、割れとかのこと)を利用する、という意味です。
なので、トップが浅いと反動を使える位置まで引く距離が長くなる(準備の遅れ・慌しい動作)、と考えています。
ボクシングの「ノーモーションのパンチ」は、打撃では無理、ということです。
書きながら分かりました。ケイさんのいう、トップでの停止(テイクバックからの切り返し・体の割れ)です。トップが浅いために
反動を利用しようと無駄な動きが増えたり、グリップでタイミングを取ると、トップでの停止が作れないのです。

そうですか、落合前監督はそうコメントしていましたか。であれば、真髄はまだ奥にあるのかな、と思います。もしかしたら、トップの深い
浅いを、体の割れが使えている使えていないと考え、できるだけ深いトップ=体をしっかり割ると理解するのでしょうか?
トップの位置は、その目安ではないかと、想像します。
つまり、落合前監督には、今のプロ選手も、体の割れを使った下半身から上半身へ連動するスイングができていない、と目に映っているの
かもしれません。想像です。

【回答】
うまく伝わったようで安心しました。
「要は重いバットを前に振るには〜」なるほどです。確かに子どもはこの感覚だと思います。
「ボクシングのノーモーションのパンチは打撃では無理」そうですね、当てることを優先するわけではなく、強く振らなければボールに勝て
ません。
こういう選手に正しいトップの位置を理解させるには、超野球学に書いてあるバスターの動きも1つありますが、トンボや竹ざおなどを振らせる
のはどうでしょう?
浅いトップでは振り出しが難しいため、深く引かせるスイングを取らせる。
気をつけたいのは、コンパクトなスイングをさせる意識を忘れない。
こんな感じで。

落合前監督の真髄はまだ奥にあるのでしょうね。
そして、トップの位置を深くすることを推奨していたのは、統一球に対応するには更に深く引いてバットを走らせる距離が必要と言うことを
伝えたかったのかなとも思います。
深く引いて精度の高い打撃をすることがボールの種類に影響されない打撃であり、それが本当のプロだろうと言うことを伝えたいのかなと
勝手に思っています。
これは私も完全に想像です。

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