滅多につかう戦術ではありませんが、捕手やセカンド、ショートの動きが緩慢な場合は有効です。
また、意表を突かれるので、捕手の送球が乱れることもあります。
失敗しても戻ることが出来る
1塁ランナーの基本とテクニックのディレードスチールにも記載しましたが、捕手に気付かれてしまった場合は、そのまま2塁に進むふりをして2塁送球させます。
送球と同時に1塁にバックすれば、ほぼセーフになります。
そのため、やり直しのきく戦術とも言えます。
但し、捕手によってはそれも察知して、送球のふりをすることがあるので要注意です。
実際のところ、そこまで察知できる捕手に対しては成功は殆どしない戦術です。
技術的要素
技術的要素は以下の当サイトのページをご覧ください。
1塁ランナー基本とテクニック ディレードスチール