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簡単に2死を取られたら早打ちするな

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前の打者2人が簡単にアウトになったら3人目の打者はじっくり攻撃しましょう。

相手投手を乗せない

その回の先頭打者が初球やファーストストライクを打ち、次の打者も初球やファーストストライクを打って簡単に2死になってしまうことって
ありますよね。

ここで3人目の打者も早打ちしてしまってはいけません。
簡単に3アウトチェンジになると、相手投手は非常に楽になり、リズムに乗ってしまいます。
投手をやられたことがある方なら経験があると思いますが1イニングの投球数が10球以下だと非常に楽なイニングとなり、リズムに
乗りやすくなります。

また、流れが自分たちに傾いていたとしても、簡単な攻撃で一気に流れを失います。


味方投手を休ませる

攻撃を長引かせるもう1つの効果は味方投手を休ませることができる点です。
特にピンチを抑えた後や終盤まで一人で投げている時はピッチャーは少しでも休みたいものです。

にも関わらず、すぐに味方の攻撃が終わるとまたすぐに緊張状態に戻されるため、肉体的にも精神的にも疲労し投球に悪影響を
与えます。


せめてファーストストライクは見送ろう

簡単に2死を取られてしまったら次の打者はせめてファーストストライクは見送るようにしましょう。
できれば、粘って最低でも4~5球投げさせたいところです。
また、審判に注意されない程度にスパイクのひもを結ぶなどして少しでも攻撃を長引かせる工夫をしましょう。

結果、アウトになっても最後の打者に粘られると3者凡退でも投手は良い気持ちにはなりません。

3人目の打者も簡単に早打ちしてアウトになるのと、粘ってアウトになるのとは大違いです。
積極的に打ちたい気持ちがあるかもしれませんが、相手チームを乗せない、味方投手を休ませるためにも前の2人が早打ちで簡単に
アウトを取られたら、少しでも粘りましょう。


※2012/6/6ロク様ご意見加筆

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