サインが出そうな時は早打ちしない
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これは野球経験者なら怒られたことがある方も多いのでは?笑
早打ちしてはいけない理由
例えば、
@2死で足の速いランナーが出塁
盗塁が想定されます。
A終盤で同点の1死ランナー3塁の場面
スクイズがあるかもしれません。
こういった場面でいきなり初球を打ってしまってはいけません。
(ヒットになれば結果オーライですが)
@であれば得点圏に進めてからの方が相手へのプレッシャーも掛かりますし得点の可能性も高まります。
Aであれば、スクイズで勝ち越して勝利に一気に近付くでしょう。
こんな場面で初球打ちして凡退したら目も当てられません。
何らかサインが予想される場面では、初球から出すこともあればタイミングを待って出すこともあります。
野球は打つだけで簡単に勝てるゲームではなく、戦略や戦術を交えて相手より得点を奪うスポーツです。
積極的に打ちたい気持ちは分かりますが、自分だけで野球をやっている訳ではないので、サインが考えられる場面ではせめてファーストストライクは見送りましょう。
打席に入る前に考える癖をつけよう
こういったことを防ぐためにバッターボックスに入る前に一度考える癖をつけましょう。
「サインの可能性はあるか?」「あるとすればどんなサインか?」「自分に求めれている役割は?」などです。
こういったことを考えるとサインが考えられる場面で早打ちを防ぐと共に状況に応じたバッティングも出来るようになっていきます。
選手一人一人が考えてプレーするチームは強くなります。
サインが考えられる場面では、事前に考えて簡単に早打ちしてしまうことは止めましょう。
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