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得点を離された終盤はランナーを溜めていこう

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点差が開いた状態で迎えた終盤、負けているチームは一発長打ではなく、まずはランナーを溜めることを意識して攻撃しましょう。

一発長打ではダメ?

今回のセオリーは一発長打を決して否定している訳ではありません。心構えとして一発長打ではまずは出塁することを考えて
確実にランナーを溜めていくことが大切ということです。

例えば、8回で4点差が開いている時、ここでイチかバチかの大振りをしてアウトになっては意味がありません。
また、得点差が開いている場面のソロホームランはそれで流れが途絶えてしまい、そのあとが続かないケースが多くあります。

出塁することを第一に考えよう

こういったゲーム展開ではまずは出塁しランナーを溜めていくことが先決です。
バッターは確実にボールを見極め、シングルヒット、フォアボール、デッドボール何でも良いので出塁してランナーを溜めていきましょう。

こうすることで、満塁でシングルヒットが出れば2点差になり、なおもランナー1,2塁や2,3塁といった状態となり、攻撃は継続していきます。

ランナーは無理な走塁をしない

得点を離された終盤では、リスクのある走塁を控えて、アウトを取られないことを優先します。守備側はひとつのアウトを取ることで、冷静さを取り戻すことがあります。

走塁は先の塁を積極的に狙うのが基本ですが、得点を離されている状況では積極的な走塁よりもランナーを溜めて得点を積み重ねることを優先します。
※2012/7/5 ロク様ご意見加筆

相手にもプレッシャーが掛かってくる

終盤にランナーを溜めるもう一つの効果は、長打を一本打たれただけでは相手バッテリーは切り替えができますが、ランナーを溜められると
じわじわとプレッシャーが掛かってきて、まだリードしているにも関わらず、何故か追いこまれていくような気分になっていきます。

そこで、得点が入れば相手バッテリーは落ち着きを失い一気に追いつくこともあります。
終盤に得点が離されている時はまずは確実に出塁しランナーを溜めて、相手バッテリーを追いこんでいきましょう。


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