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下位打線は工夫を!

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選手が多くないチームはどうしても下位打線に力のある選手を揃えることができません。
だからと言って、ただ打てないだけでは相手投手を助けてしまいます。

1/3は楽させてしまう

あなたが投手で相手打線の1/3が怖さがなく、工夫もしてこなかったら凄く楽だと思いませんか?
実はこれはよくあるケースです。私の投手経験でも下位打線が弱いチームは特にこの傾向が強く、7番~9番は長打のリスクもなく、工夫もしてこないことが
よくあります。

投手は1試合を投げ切るために常に全力投球ではなく、楽が出来る場面ではある程度力を抜いています。
7番~9番が何もしないと言うことはイコール1試合の1/3が楽出来ると言うことです。
神経も殆ど使うことなく、スタミナも消費しません。

これでは、どんなに上位打線が頑張っても簡単には相手投手を打ち崩すことが出来ません。

工夫をしよう

下位打線は打てないとあきらめるのではなく、工夫をすることを心掛けましょう。
例えば、以下のようなことです。
・セーフティーバントをする
これだけでも投手は前に走ったり、セーフティーバントを頭に入れる必要が出てくるため嫌がります。
1,2番はある程度想定していますが、下位打線にやられると嫌なものです。

・粘る、待球する
球数を投げさせましょう。球数を投げさせれば、必ず後半に影響してきます。
また、簡単に抑えられると思っていた下位打線に球数を多く投げさせられると投手のメンタル面に影響を与えます。

このように少しでも工夫をすることで、下位打線も機能してきて相手投手に楽をさせなくなります。

指導者の方は役割を与えましょう

少年野球などではなかなか選手個人ではこのような工夫までたどり着けません。
そのため、指導者の方がこのような役割を指示として与えてあげることで機能してきます。

ヒントを与えて「気付き」をもたらす方法もあると思います。

是非、下位打線にも役割があることを伝えてあげて下さい。


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