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追い込まれたら意識は逆方向へ

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2ストライクに追い込まれたら逆方向へ打つ意識を持つようにしましょう。
簡単に三振しなくなります。

ストレート、変化球どちらにも対応する必要がある

1ストライクまではある程度ストレートもしくは変化球どちらかに狙い球を絞って打席に立つことが一般的です。
そして、狙い球と違う球種が来た場合は、よほど甘い球でない限りは見送ります。

しかし、2ストライクに追い込まれたら見送る訳にはいきません。
そのため、狙い球も極端に絞るわけにはいかず、どの球種が来ても打ちにいく必要があります。

どの球種に対応するためには、引っ張る意識を持っていてはバッティングが崩されやすくヒットの確率が低くなります。

右打者は右方向へ、左打者は左方向へ

2ストライクから崩されずに打つには右打者は右方向へ、左打者は左方向に打つ、つまり逆方向に打つ意識を持って打席に立つようにしましょう。

ストレートは素直に右方向に、変化球は結果的に引っ張っても良しとし、右打者であればセンターから左方向へのヒットを打てる意識を
持ちます。
タイミングが合わなければ、徹底的にカットする意識を持ちましょう。
このようにして、三振がない打撃を目指します。
安打になれば狙い通りですし、ファールを重ねて投手が根負けして四球を与える可能性も高まります。


ファールで粘り続けて四球になればダメージ大

投手の立場から言うと、2ストライクまで追い込んでからファールで粘られると通常以上に疲れとイラ立ちを感じます。
その結果、四球となると根負けとなるため、通常の四球よりも精神面と肉体面に疲労を与えてダメージが大きいものとなります。

好投手を相手にした場合、簡単に打ち崩すことは出来ませんが、追い込まれてから逆方向に意識を持って粘ることで徐々に投手を疲弊させて、
打ち崩すきっかけを作っていくのも戦略の1つです。


※2012/8/1ロク様ご意見

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