本文へスキップ

バッティング/走塁の技術と攻撃の戦術は野球の攻撃力を上げるための情報サイトです。

バッティングと走塁の技術で個人のレベルを底上げし、
攻撃の戦術でチームのレベルを底上げする!

打席に入るまでにシミュレーションをしよう

トップページ > バッティングのテクニック > 打席に入るまでにシミュレーションをしよう

打席に入るまでに一度自分の役割を考え、シミュレーションをしてみましょう。

求められているものは?やるべきこととは?

中学生や高校生を見ていると、自分が求められていることを理解せず、ただ漠然と打席に入ってバットを振っているように見える選手がいます。
本人は思い切ってバットを振っているだけで満足かもしれませんが、チームのためにはなっていないケースがあります。

打席に入る前に必ず自分がチームから求められているもの、この場面では何をやるべきか?どんなサインが考えられるかをシミュレーションを
しましょう。

これが打席に入るまでの心構えであり、準備です。
心構えと準備が出来ていれば、相手もよく見え、サインが出ても慌てません。
そして、チームが求められているものに対して答えを出すことができます。

どんなことをシミュレーションをするのか?

では、どのようなことを考えればよいのでしょうか?
例えば、以下のようなことです。

@サインが出るケースか?出るならどんなサインか?
2死走者なしならサインはでないことが殆どのため、打つことに集中します。また、無死1塁なら送りバント、足の速い走者が1塁にいたら
盗塁、1死3塁ならスクイズなどです。

A積極的に打つ場面か?見ていく場面か?
簡単に2死を取られたら早打ちすべきではないため、見ていく場面でしょう。
他にも2死1塁で1塁走者の足が速ければ盗塁する可能性があるため、初球は見送るべきでしょう。
逆に、押せ押せの場面、初球を簡単にストライクを取りにくる投手なら積極的に打ってよいでしょう。

Bどこに打つべきか?
無死や1死2塁では最低限の仕事として右打ちをするべきでしょう。また、3塁にいれば犠牲フライなどを考えておきましょう。

シミュレーションすれば集中できる

打席に入る前にシミュレーションをしておけば、後はサインが何が出ても慌てることなく、またやるべきことが明確になるため、後は
求めてられていることに集中することができます。

これらを考えていないといざと言うとき、色々考えてしまい集中することができません。

今までシミュレーションをやっていなかった選手は必ず行うようにしましょう。

スポンサード リンク


姉妹サイト

野球 守備フォーメーション
守備のポイント、ケース別フォーメー
ション、守備のセオリーを網羅!
守備力の底上げを!


投手の技術
ピッチングフォーム、変化球の投げ方、フィールディングなど投手に必要なスキルを全て詰め込んだサイト

配球論
配球の考え方、ストライクカウント別の考え方、配球のセオリー、変化球の使い方を紹介した配球専門サイト

スポンサードリンク