本文へスキップ

バッティング/走塁の技術と攻撃の戦術は野球の攻撃力を上げるための情報サイトです。

バッティングと走塁の技術で個人のレベルを底上げし、
攻撃の戦術でチームのレベルを底上げする!

サインの種類

トップページ > サインの種類と見方 > サインの種類


野球には戦術を実行するうえでサインは必要です。
私の独断と偏見で必要となるサインをチームレベルに応じて段階分けしてみました。
チームレベルに応じて組み合わせたり、練習していないサインは除いたりしてサインの種類を決めて下さい。


なお、サインの出し方の種類(ブロックサイン、フラッシュサインなど)をご覧になりたい方は以下ページからお選び下さい。
サインの種類と出し方、見方


対象1:少年野球、未経験者のいる草野球チームなど

勝つために最低限必要なサインのみです。

・バント
送りバントのサインです。ランナーが3塁にいる場合はバントのサインはスクイズとします。
・盗塁
通常の盗塁やランナー1,2塁や1,3塁の場面でのダブルスチールを実行したい場合も1つのサインで行います。
・ヒットエンドラン
通常のヒットエンドランです。
・待て
待てのサインは強くないチームほど必要だと思います。選手が簡単に初球を打っては困る場合など使用しましょう。
・フィニッシュサイン
サイン終了のフィニッシュサインは必ず必要です。バッターやランナーはフィニッシュサインを見てベンチから目を切るようにします。


対象2:少年野球の強豪、中学野球、経験者の多い草野球チームなど

バントやスチール系のサインを独立させました。

・送りバント
・盗塁
・ヒットエンドラン
・待て
・フィニッシュサイン
・スクイズ
スクイズを独立したサインにします。
・セーフティーバント
セーフティーバントも独立させましょう。
・バスター
極端なバントシフトを敷かれた場合などに実行します。
・ランエンドヒット
ヒットエンドラン、盗塁だけでなく、ランエンドヒットも用意しておきましょう。
・バントエンドラン
相手に応じてバントエンドランを用意しておくと有効です。
・ダブルスチール
ランナー1,2塁、1,3塁の場面でのダブルスチールを独立したサインにしましょう。


対象3:中学野球の強豪、高校野球など

バントやヒットエンドラン系をより細かくサインによって指示します。
実行する選手にも技術が求められます。

・送りバント
・盗塁
・ヒットエンドラン
・待て
・フィニッシュサイン
・スクイズ
・セーフティーバント
・バスター
・ランドヒット
・ヒットエンドラン
・バントエンドラン
・ダブルスチール
・バスターエンドラン
バスターからのヒットエンドランも用意しましょう。バントシフトを敷かれて一気にチャンスを広げたい時に有効です。
・セーフティースクイズ
ランナー1,3塁の場面ではスクイズだけでなく、セーフティースクイズも用意しておいた方が戦術が広がります。
・ディレードスチール
捕手の動きが緩慢であったり、ランナー1,3塁の場面ではディレードスチールをベンチの指示で行います。
・プッシュバント
相手の守備位置に応じてバントだけではなく、プッシュバントも独立させた方が有効です。
・取り消し
サインを簡単に読まれないためにも実行すべきサインを出した後、取り消しサインを出すことでサイン解読を簡単にはさせなくします。


対象4:高校野球の強豪、大学野球など

サインの種類が20個近くなり、選手の戦術への深い理解、レベルの高い技術が求められてきます。

・送りバント
・盗塁
・ヒットエンドラン
・待て
・フィニッシュサイン
・スクイズ
・セーフティーバント
・プッシュバント
・バスター
・ランドヒット
・ヒットエンドラン
・バントエンドラン
・ダブルスチール
・バスターエンドラン
・セーフティースクイズ
・ディレードスチール
・取り消し
・偽装スクイズ
ランナー1,3塁の場面では1塁ランナーの盗塁を助けるための偽装スクイズを用意しておきましょう。
・ランナーは走るなもしくは走れ
自己判断で盗塁をしてはいけない、もしくはいけると思ったらいっても良いサインを決めておきましょう。
・トリックプレー
本サイトで紹介しているフォースボークやその他トリックプレーを独立したサインにして出しておきましょう。
・X球目にサインを実行しろ
例えばスクイズのサインが出ても1球目だけではなく、「3球目に実行しろ」などの指示をサインで出すこともあります。


私が監督になって「レベルに応じたチーム作りをするとしたら」を念頭に作成してみました。
(抜けがあったらご指摘下さい)

スポンサード リンク


姉妹サイト

野球 守備フォーメーション
守備のポイント、ケース別フォーメー
ション、守備のセオリーを網羅!
守備力の底上げを!


投手の技術
ピッチングフォーム、変化球の投げ方、フィールディングなど投手に必要なスキルを全て詰め込んだサイト

配球論
配球の考え方、ストライクカウント別の考え方、配球のセオリー、変化球の使い方を紹介した配球専門サイト

スポンサードリンク