トップページ > サインの種類と見方 > サインの出し方 ホールディングサイン
最も分かりやすいサイン
ホールディングのサインとは、例えば腕を組んだらバント、足を組んだら盗塁、手を膝に置いていたらヒット
エンドランなど、その態勢や姿勢でサインを表現する手法です。
最も分かりやすく、低学年の少年野球の選手などには最適なサインです。
あまり不自然な姿勢で出すわけにはいかないので、出すことが出来るサインの種類は少なくなります。
リスクは相手にも盗まれやすいこと
このサインは味方にとっても分かりやすい半面、相手にもすぐに盗まれてしまいます。
特に少年野球では、バッターやランナーがベンチを見ているのにサインが出ていないのにバントや盗塁など
サインプレーが出来ているとすぐにホールディングによるサインだと分かります。
少年野球で相手のサインを盗んで対策を取ることの是非もありますが、相手に盗まれやすいリスクがあることは
理解が必要です。
個人的には相手がホールディングのサインの場合は、指導者の方が盗むよりも選手が盗むという自主性に任せる
べきだと思っています。
選手の観察力、特に捕手の観察力を鍛えるチャンスです。
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