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3塁ランナー 走塁 PART4 ワイルドピッチ/パスボールでの判断

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事前に必ず把握しておかなければいけないこと

3塁ランナーは内野や外野の守備位置を事前に把握しておくことはもちろんですが、ホームベースからバックネットまでの距離も必ず把握しておかなければ
なりません。

バックネットまでの距離が極端に近いグラウンドがありますが、こういった場合はすぐにキャッチャーがボールを拾うことが出来る可能性
が高いため、本塁突入してもアウトになる可能性が高いと言えます。
逆に距離が遠い場合は、後ろに逸らした場合はかなりの確率でセーフになると言えるでしょう。

また、距離が近い上にバックネットの下の部分がラバーフェンスではなく、コンクリートで出来ている場合は更に注意が必要です。
コンクリートはボールの跳ね返りが強いため、後ろに逸らしてもすぐにキャッチャーの方へボールが戻ってきてしまいます。
そのため、簡単には本塁突入できません。

これらを把握しないで後ろに逸らしたからと言って反射的に本塁突入してアウトというケースがよく見られるので注意しましょう。


本塁突入の判断は基本は自分で行う

ワイルドピッチやパスボールが発生した時に本塁突入の判断は基本は3塁ランナー自身が行います。
3塁コーチやバッターも指示を出しますが、指示の声を待って本塁突入していてはスタートが遅れます。
3塁コーチやバッターも逸らしたのを見て「いける」と思って指示を出し、その声を聞いて3塁ランナーが走りだすので、これでは1歩以上
スタートが遅くなるからです。
判断は自分自身で行うようにすることを心掛けましょう。

ただ、1塁方向のバックネット側に転がった場合などは3塁ランナーの死角になってしまうことがあります。
その場合は打席にいる打者が最も見やすいため、打席の打者の指示に従うようにしましょう。

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