3塁ランナー 走塁 PART3 スクイズでの走塁
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用語が分からない方は左メニュー走塁基本用語集をご覧ください。
リードはいつも通りに
スクイズのサインが出たからと言っても、特にリードを変える必要はありません。
逆にリードを変えたことによって察知されることの方が怖いことです。
あくまでリードはいつも通りに行い、相手バッテリーの警戒を防ぎましょう。
スタートは早過ぎず遅過ぎず
どっちやねんといった感じですが、速過ぎても遅すぎてもいけません。
・速過ぎてはいけない理由
スクイズのサインが出ていると、どうしても投手の足が上がったらすぐスタートを切りたくなります。
ただ、このタイミングで走りだすと、スタートが速すぎます。
このタイミングであれば相手バッテリーはウエストサインが出てなくても、とっさに外すことが可能です。
左投手であっても、このタイミングであれば周りの指示で外せることがあります。
・遅過ぎてはいけない理由
これは当たり前のことですが、アウトになるからです。
ピッチャーが本塁方向に踏み出し始めてからではよほどいいコースに転がさないと本塁突入は間に合わないでしょう。
スクイズのスタートでベストのタイミングは投手が上げた足をおろし体重移動するタイミングが良いと思います。
ここで走られると、なかなかピッチャーの立場で考えても外しに行くのは難しいです。
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