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ご質問への回答:ヘッドが下がる打者について

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【ご質問】
ヘッドが下がる為に、逆方向へのフライが多かったり、また、下がったヘッドが急激に返るので、引っ掛けてボテボテのゴロが多いです。
インパクト時に、投手よりの手首が掌屈(手のひら側に曲がる)して、ヘッドが下がるようです。両肘を絞るように指導していますが、やはり、インパクト時に戻ってしまいます。
捕手よりの肘を強く前に送るように指導すると、ヘッドが下がる前にバットが振りぬけるのか?幾分は改善されますが、まだ、ヘッドは下がったままです。
ボールに力負けすることがあり、改善したいと思います。
効果的な矯正方法はありますか?

【回答】
ヘッドが下がる打者によくあるのが、バットが重すぎる可能性があります。
小学5年生なのでスイングできる年齢にはなっていると思いますが、ヘッドが下がってしまう
場合はノックバットなどの軽量のバットでスイングさせて、それでもヘッドが下がるか確認を
します。

軽量のバットでもヘッドが下がる場合は体力的な問題ということになるので、成長を待ちます。

体力面に問題なく矯正させる場合は逆手素振りをさせています。
右打者であれば、右手を下にしてスイングさせることで強制的にヘッドが下がらないにさせ、
ヘッドを立たせる感覚を身につけさせます。

恐らく本人はヘッドが下がるということが分かっていないと思うので、逆手素振りをさせる
ことでヘッドが立つということを自覚させます。

また、逆手素振りは手首を掌屈した状態ではスイングできないため、これも強制されると
思います。

なお、逆手でのティーバッティングも良いと思います。

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