本文へスキップ

バッティング/走塁の技術と攻撃の戦術は野球の攻撃力を上げるための情報サイトです。

バッティングと走塁の技術で個人のレベルを底上げし、
攻撃の戦術でチームのレベルを底上げする!

ランナー1,3塁 2塁盗塁と3走の偽装スタート

トップページ > ケース別の戦術 > ランナー1,3塁での戦術 > 2塁盗塁と3走の偽装スタート

安全に23塁の場面に持ち込みたいとき

1,3塁ではゲッツーのリスクがあり、また2点を何とか奪いたいときに有効な戦術です。
まず、1塁ランナーは盗塁します。そして、捕手が2塁送球すると同時に3塁ランナーはスタートをきるふりをします。

こうすることで、セカンドにボールをカットさせて1塁ランナーは盗塁成功し、3塁ランナーはすかせずベースにもどるようにすることで
23塁の場面を作ります。

相手のフォーメーションが重要

この戦術は相手のフォーメーションが重要です。
姉妹サイトで紹介しているダブルスチール対策のセカンドカットを行うチームかどうかが重要です。
元々2塁送球はしないと決めているチームには単純に2塁盗塁で問題ありませんが、捕手が肩が強く2塁送球をしてくるチームに対しては有効な
戦術です。

気をつけたいこと

この戦術で気をつけたいことは捕手の3塁送球への切り替えと3塁ランナーの偽装の出すぎです。

まず、3塁送球ですが、捕手によっては2塁に偽投して3塁ランナーを誘い出して3塁送球してくることがあります。
3塁ランナーは送球した瞬間にスタートを切るようにすることを心掛けることが重要です。

また、3塁ランナーはあくまで偽装のため、安全に戻れる位置を把握しておきましょう。
特にセカンドが2塁送球をカットして素早く3塁送球してタッチアウトでは何の意味もありません。

上記2点はこの戦術において特に注意したい点です。

スポンサードリンク

姉妹サイト

野球 守備フォーメーション
守備のポイント、ケース別フォーメー
ション、守備のセオリーを網羅!
守備力の底上げを!


投手の技術
ピッチングフォーム、変化球の投げ方、フィールディングなど投手に必要なスキルを全て詰め込んだサイト

配球論
配球の考え方、ストライクカウント別の考え方、配球のセオリー、変化球の使い方を紹介した配球専門サイト

スポンサードリンク